JA北海道厚生連特別養護老人ホーム摩周の事業所情報
施設名 | JA北海道厚生連特別養護老人ホーム摩周 | ||||
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所在地 | 川上郡弟子屈町泉2丁目3番7-2号 |
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TEL / FAX | TEL: 015-482-5337 FAX: 015-482-5380 | ||||
サービス |
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事業者・設置法人等 | 北海道厚生農業協同組合連合会 |
JA北海道厚生連特別養護老人ホーム摩周の所在地
介護老人福祉施設『特別養護老人ホーム』について
介護老人福祉施設は、通常は特別養護老人ホームとも呼ばれ、公的な介護保険施設の1つです。
介護老人福祉施設の特徴
特別養護老人ホームは、介護老人福祉施設とも呼ばれ、公的な介護保険施設の1つです。
入浴、排泄、食事等の介護や、機能訓練、健康管理および療養上の世話を行っており、定員が29名以下の施設は「地域密着型介護老人福祉施設」と呼ばれます。
利用対象者は、常に介護が必要な状態で自宅での介護が困難な原則65歳以上の要介護3〜5の認定を受けた方で、寝たきりなど重度の方、緊急性の高い方の入居が優先されます。そのため、入居までに数カ月、長い場合では10年近くかかり、待機者数は約40万人と言われています。
費用感の目安は月額5~15万円ほどで、公的な施設のため比較的安く利用できますが、相部屋になるケースが多く、医療サービスも限定されている場合があります。
特別養護老人ホームの入居条件
- 65歳以上で要介護3以上の高齢者
- 40歳~64歳で特定疾病が認められた要介護3以上の方
- 特例により入居が認められた要介護1~2の方
特別養護老人ホームへの入居条件は、上記のようなものになってます。
介護老人保健施設と違い、看護師の常時配置が義務付けられているわけではないため、24時間の看護が必要な方や看取りを希望される方の入居ができないケースがあります。
なお、要介護1、要介護2でも、在宅での介護が困難な状態が見受けられる場合は、特例として認められるケースがあります。
特別養護老人ホームでのサービスについて
食事・入浴や排せつについて
特別養護老人ホームで提供されるサービスについては、都道府県が定めている「特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準」に基づいて提供されます。
たとえば食事については、栄養士が献立を立て、栄養バランスや入居者の嗜好・体調を考慮して提供されてます。自立支援のためにできるだけテーブルなどで食事が出来るようにしています。
次に入浴については、多くの介護老人福祉施設では週2回としている場合が多いです。また、入浴が困難な場合などは清拭をして身体の清潔を保ちます。
健康管理や緊急時の対応について
健康管理は施設医であったり訪問診療を行う医師や看護師が行います。また、夜間や緊急時に看護師が不在の際はオンコール体制をしいてすぐに連絡が取れるようになっています。
リハビリやレクリエーションについて
入居者の状況に応じて、食事や排せつなど日常生活を送るのに必要な機能の維持・改善またはその減退を防止するための訓練が行われ、生活に関するリハビリが中心になります。
手先を使う手芸であったり習字や体を動かすゲームなど、リハビリを兼ねたレクリエーションを行われています。
また、クリスマス・お祭りなどの年中行事やお誕生日会、お花見・紅葉狩り・節分などのプログラムも多くの施設で実施されています。
看取り
近年、多くの施設で『看取り』に取り組む施設が増えてきてます。
「介護老人保健施設」と「介護老人福祉施設(特養)」の違いについて
利用対象者 | 65歳以上、要介護1〜5の認定を受けた方 | 65歳以上、要介護3〜5の認定を受けた方 |
サービス内容 | リハビリ、身体介護、医療ケア | 日常生活の身体介護 |
入居期間 | 約3カ月~6カ月まで | 終身利用可能 |
費用の目安 | 月額10〜20万円ほど | 月額5~15万円ほど |
入居の難易度 | 比較的しやすい | 数ヶ月以上から場合により数年の場合も |
職員の違い | 入居者100名に対して常勤医師1名、看護職員9名、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のいずれか1人 介護職員25人、ケアマネジャー(介護支援専門員)1人 の配置が義務付けられています。 | 看護職員3名以上 |